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妊婦のお腹を蹴り逃走した男が逮捕。理不尽な言い訳に呆れる世間の声・・・「お腹を蹴っていいのは胎児だけ」

この手のニュースにはほとほと心が痛みます。

子連れ女性の腹を蹴ったとして、51歳の男が逮捕されました。

 

 

 

被害に遭われた女性のお腹には赤ちゃんがおり、2人の子供さんと手を繋いで歩いていたとのことで、加害男性への非難の声が多数Twitterで挙がっています。

犯行の理由として「どけろと言ったら生意気なことを言い返されたので蹴った」と述べていて、理不尽な言い訳に怒りが込み上げます。

 

そもそも、「どけろ」と言った事も、子供たちと横並びで歩いていた事に対して、のようですが、自分だけの道ではない上に、子供と手を繋いでいることへの無理解、年功序列思想による差別、「生意気」という言葉に表された男尊女卑の精神に呆れます。

 

 

幸いお腹を蹴られた女性に怪我はなかったとのことですが、一緒にいた子供たちも怖い思いをしたことでしょう。

母親が目の前で知らない男に蹴られている、お腹には赤ちゃんがいる事もわかっているのに、不安でたまらなかったと思われます。

日本では、度々子育て世帯、特に若い母親などに対しての風当たりが強い風潮があります。

日本独自の「男尊女卑」であったり、年を重ねるごとに頑固で強気になる傾向などで、周囲(特に年を召した方など)からの厳しい目が問題視されています。

子連れの父親・母親にも事情があり、それを容易に想像できない周囲、環境により子育てがしにくくなり、核家族化が進み、孤立していく背景も潜んでいます。

 

 

 

「言い返されて腹が立った」という点で、どのように言い返されたのかはわかりません。よっぽど強い口調で罵られたのか、気に触る言い方をされたのか…とは言え、人を蹴って良い理由などどこにもありません。妊婦でなかったとしてもです。

Twitter上で発せられていたコメントで「妊婦のお腹を蹴っていいのはそのお腹にいる赤ちゃんだけ」というのがありました。

これを目にした時、スッと胸に響きました。まさにその通り!

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どんな理由があってもなくても、人に手を挙げることは許されません。

若くても、年を重ねていても、女性でも男性でも。どんな人にも平等で平和であることが願われます。

 

news.yahoo.co.jp

 

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