宅急便のヤマト 従業員へ1人あたり5万円支給・・・仕事負担増で
宅急便の大手ヤマトホールディングスが、配達員ほか、従業員全員約22万人へ1人あたり最大5万円の支給を行ったことを発表しました。
フルタイム勤務の従業員へは、一律5万円、パート従業員へは契約時間などから算出し5万円未満となる「見舞金」を支払ったとされます。
総額は70億円とも言われており、会社として、負担の大きくなった従業員へ報いる形を表したものです。
新型コロナウィルスの影響で、配送業者への負担が大きくなったことで従業員へ手当が出され、感謝を形で表した取り組みに称賛の声が上がっています。
ヤマトホールディングスは「国民の生活や企業活動を支えるため、感染症の不安を抱きながらも出勤し、業務を継続した従業員の心理的、肉体的負担に応えたい」とコメントしており、世間でも物流が国民の支えとなっていたことに今一度感謝する機会となったかと思います。
なんでも自宅にいながら手に入る時代です。しかしその裏には、配送を手配する会社があり、実際に運んできてくれる「人」がいます。
確実に外で働く人がいるのです。
そのおかげで、家にいることができた人は大勢いたはず。
これからも物流に頼ることはなくならないことを肝に銘じ、生活していきたいと思いました。
【ヤマト 従業員22万人に見舞金】https://t.co/F8JRMSTPVi
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) June 6, 2020
ヤマトホールディングス(HD)は、配達員らグループの従業員計約22万人に1人当たり最大5万円を支給したと明らかにした。新型コロナ感染拡大で宅配便の取扱量が増え、負担の重くなった従業員に報いる。