新型コロナ 収入減に対応する新たな保険登場 軽症自宅療養でも
新型コロナウィルスの猛威は止まることを知りません。
PCR検査すらしてもらえない状況すらあるのに、これじゃ増えても仕方ないのでは？
という疑問もあるところですが、「太陽生命保険」が新たに、新型コロナウィルスに感染してしまったへの手厚い保障を打ち出しました。
コロナウィルス感染症に関しての保険商品はこれが初めてです。
ここから同じように保障する保険が増えていくものかと思われます。
内容はどのようなものでしょうか。
新型コロナウィル感染による、収入減や急な出費を補填する一括受け取りの手厚い保障で、感染による入院はもちろん、軽症自宅療養の場合でも仕事に出られない人への保障に特化した保険。
既存の入院保険に上乗せした形で販売。月500円程度の保険料で20万円の保障が受けられるということですが、感染の証明に関する記載は確認できませんでした。
感染した経路に特定の条件が付けられる、という場合はどのような線引きになるのか…
そして、既存の入院保険に上乗せする形、つまりオプションとしてという点が肝ですね。
つまり、既存の入院保険に加入する必要があるという事は、実質何千円〜何万円の保険商品に新しく加入することを必須としています、加入自体は当たり前のことですが、上乗せ500円程度の保険料が必要だったのかという疑問が湧きました。
今から新しく保険に加入するというハードルを「コロナに特化した」という点だけで決める事は安易な気がしてしまいます。
感染すれば、確実に仕事に出られなくなり収入減は免れないでしょう。さらに重症化してしまえば、先の生活に不安を抱え、家族に心配、お金の心配をしなくてはいけなくなります。
給料補填の保険商品は今までにも出ています。入院となれば保険に加入している人ならそれなりの保障が受けられます。
しかし、まとまった額の保険金が受け取れるのはやはりありがたく、対象となるのが、無症状や軽症での自宅（ホテル）療養も対象になることや、最大で40万円という金額は保険として大きな安心を与えてくれるのでしょう。
同様の商品が出てくることになれば、今加入している保険にプラスする形ならと加入する人は増加しそうですね。
【#新型コロナ 特化の個人向け保険】
— 日テレNEWS / 日本テレビのニュース・速報 (@news24ntv) August 18, 2020
太陽生命保険は来月から新型コロナウイルス感染症に特化した個人向けの保険を始めます。こうした保険を生命保険会社が出すのは初めてです。 pic.twitter.com/Pd1VosSa79
