春名風花さん、ネット中傷加害者と示談金315万円で成立
女優の春名風花さんが、ネット上での中傷を投稿した人物に対し慰謝料の支払いを求めた訴訟を起こした件について、示談金315万円で刑事告訴の取り下げを行い、示談が成立したことを公表されました。
お久しぶりです!終わった…終わったよ!詳しくは動画をみてください
— 春名風花 official (@harukazechan) July 19, 2020
はじめての裁判でこれだけの慰謝料を回収できたのは、とても凄いことだそうです☺️🌸✨ https://t.co/8rIHzbHim7
Twitterに虚偽の内容を投稿され、名誉を傷つけられたとして、書き込みを行った人物に対して慰謝料などの支払いを求めました。
高額な示談金と思われますが、ネット上での顔も見えない状態で人を傷つけ名誉を傷つける行為は方で裁かれるべき事案であることを身を以て証明してくれた春名風花さんの勇気と行動は賞賛されるものかと思います。
匿名のアカウントで個人を特定することが困難なネット上の誹謗中傷。
卑劣であり、言葉で人を傷つけるという行為をなんとも思わないという風潮。
著名人のネット上の誹謗中傷を苦にした最悪の結末は、皆さんの心にも鮮明に残っているかと思います。
今年に入っただけでも多くの方が、苦しみ、裁判を起こすなどの行動に出られています。
もう、顔が見えないからとなんでも言って良い時代は終わりました。
情報開示請求ができるので、手続きには膨大なお金と時間苦労を割かれますが、特定することは可能になってくるのです。
これでもまだ、人を傷つけて楽しめますか?
多くの代償を払ってまでもメディアの向こう側の人を傷つけたいですか?
「人は簡単に傷つく」
書き込んでいる方も、何かに心を傷つけられ、辛い思いをしている人かもしれません。
また追い打ちをかけるように関係のない人がとやかく言うことも無くさなくては、このスパイラルは絶たれません。
言葉は凶器にもなり得るのです。
責任を持った発言を心がけたいですね。
名誉毀損ではなく侮辱の内容で
— 弁護士 髙橋裕樹(アトム市川船橋法律事務所代表) (@ichifuna_law) July 20, 2020
この額の和解額(賠償額)を認めさせたのは
かなり画期的だと思います
裁判での認定基準が上がる足掛かりになってもらいたいです#春名風花 #はるかぜちゃん #誹謗中傷 #ネット誹謗中傷 https://t.co/FsgR9mXsIW